ゆりかごの歌〜日本の叙情歌 (動画)

北原白秋作詞/草川信作曲

昔から不思議に思ってました。。
日本の子守唄は、どれも暗い(短調の曲が多い)

熊本県の歌で「五木の子守唄」という曲がありますが
わたしの母が、子供(わたしの)がまだ小さい時に、低ーい声で、
余計にわざと怖そうに歌うんです。


"やーめーてー。変な夢みそう(-。-; "
って、何度も言うのに。。。

そのうち、キャ〜💦って子供も喜んでましたが(笑)


他にも、

泣かずに寝ないとおんぶしないよ
川に流してしまうよ、、、
なんて、怖い言葉で語りかける歌もあります😓


昔、まだ自分も幼いのに貧しい環境がゆえ
奉公に出されて、その奉公先の赤ちゃんをおぶって
1日中子守をする。

寂しい、、おうちに帰りたい。
ここから逃げ出したい… 

自分も、お母さんが恋しい。
故郷に向かって訴えるような叫び。。

 
日本の子守唄は、そういう時代背景があって
寂しい心情を歌った曲が多いようです。


クラシックでは、
「シューベルトの子守歌」や「ブラームスの子守歌」などが有名ですが

これらは、純粋に
お母さんが子供を寝かしつけるときに
優しく語りかけるような曲です。

唯一、この「ゆりかごの歌」もそうですね♬

♪ ゆりかごのうたを カナリヤがうたうよ

     ねんねこねんねこ ねんねこよ ♪

子供を抱っこして寝かせる時、
わたしはこの歌をよく歌っていました。

自分も一緒にゆーらゆら、揺れてきますよ(*^^*)
 

たまーに今、猫にもしますが😅
黒猫には思い切り拒否られ、
おじいさん猫は、目を閉じて
ちゃんと相手になってくれます(*^ω^*)


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