3の指から

ピアノを弾くのに、、
指番号というものがあって、
ついつい、普段から
人差し指のことを「2番の指」
と言ったり、
小指はもはや、指とも言わず「5番!」
と言ってしまいます(笑)

これはきっと、ピアノを弾く人あるあるです😁

全くの初心者の方や、小さい子には
まず、真ん中の「ド」はここで
右手の親指を示す「①」と、
やり始める教材には、
たいていそう書いてあるので

"じゃ、そこに1番の指置いてみて〜"

っていう感じになります。

でも、どうしても小さい子に
手の形や、身体の使い方、力の抜き加減。。

これを伝えるのはなかなか大変です。

ましてや、私たちの手の指は
1番の親指だけ、出てる場所も違うし
向いてる方向も長さも違いますよね。

初めてピアノを弾いてみる子に
そんな難しい1番の指から順番に弾いて〜

って言っても、確かに難しい。

「3番」  中指から
ポーン、ポーンと、
スナップを効かせて鍵盤を押してみる。
手の真ん中にある「3の指」から
手の支えができていくと
"手のお山"も作りやすくなります。

「2番」と「3番」
同時でもいいと思います。慣れてきたら
「4番」「5番」

そうやって、何となくでも
手のフォームが出来てきたら「1番」の指も
やりやすくなると思います。
4拍のばす「ド」の音に、指番号③と
書いてあります。
これをみて、わたしは最初に
"へぇ〜〜"と、思いました。

ついつい、ドは①   レは②  ミは③…
と、イメージしがちなのです。
確かによく、そのように指番号が
ふられていて、ずっとそうやって弾いていると、頭の中がそう記憶してしまいます。

やけに、譜読み早くなったなあ。。と
感心していると、書いてある指番号だけで
音を読んでた💦

ってことにならないために
すごく、これはいいなぁ✨と思いました。

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