歌劇「カヴァレリア•ルスティカーナ」より 間奏曲(動画)

ピエトロ•マスカーニ(作曲)


イタリア南部のシチリア島で実際に起きた
2組の男女の恋愛の悲劇がモデルになっていると
言われているオペラです。

自分も恋人がいるのにかかわらず
人妻と恋をした男がその妻の夫と決闘し、
殺されるという物語。

オペラは、とてもとても情熱的だったり
激しいストーリーのものが割と多いんです(๑˃̵ᴗ˂̵)

そういうストーリーの中で、
幕と幕の間に流れる器楽曲、
これを、「間奏曲」(インテルメッツォ)と言います。

「カヴァレリア•ルスティカーナ」の間奏曲の
甘い、安らかなメロディが

かえって、その後に起こる決闘や死別という
悲劇の結末を際立たせてくれる。

聴衆の心をつかむために、
"間奏曲"の置き所がとても重要だと言われます。


ヴァイオリン教室の仲間と、
曲の内容も知らずに、ただ綺麗な曲だからと
友人の結婚式でこの曲を披露しようとした時

他のメンバーに、

「このオペラのストーリー知らないの??
  結婚式で弾いちゃダメだよ💦」

って突っ込まれるドラマを
去年やってたなぁと思い出しました😅

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