卒業試験
武蔵野音楽大学ヴィルトゥオーゾ科 卒業試験。
およそ1時間のプログラムで、一般公開のリサイタル形式で行われます。
娘が10歳の時から、時々このステージでピアノを弾く機会をいただいていたベートーヴェンホール。
今日はさすがに、とっても感慨深い思いで聴きました( ; ; )今日に至るまでいろいろあったもんね
パッと見、とても華やかで優美に見えるこの世界も
とにかく地味、地道、地味、地道な練習の積み重ねの毎日です。
基本、個人プレイではあるので、いろんな思いや考え、個性が入りまじり、
荒波、うねり、たまには逆風まで。。。たくさんたくさんあります。
技術だけではなく、とにかくブレない、
芯のある自分を、しっかり持っていないといけません。
これまで十何年もピアノを弾くことに時間を費やしてきたことは、絶対無駄にはなりません。
こうやって、自分の思いの丈を音にして
それで、拍手をもらえるんですから
積み重ねの甲斐が、最後ここにあるんですよね。
今日は、ひとつの区切りとしての卒業試験。
これからも、しっかり頑張っていってね。
元号が新しく「平成」に変わります!
と、小渕官房長官が発表したその年、
わたし自身の卒業式でした。
菅官房長官が、新元号「令和」とテレビで掲げた今年、
また卒業式に、親としてここに来れること
幸せに思います。
どうもありがとう。
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