G線上のアリア(演奏動画あり)

「音楽の父」と呼ばれる
ヨハン・セバスチャン・バッハが作曲した
「管弦樂組曲第3番二長調 BWV1068」の
第2曲"アリア"が原曲です。

この"アリア"を、
後世のヴァイオリニスト、
アウグスト・ヴェルヘルミが
ピアノ伴奏付きのヴァイオリン独奏のために
ニ長調からハ長調への移調をして編曲。

それが、ヴァイオリンの4本ある弦のうち
1番低い音の「G線」だけで
演奏出来るようになったのが由来です。


「ハ長調に移調すると、
 G線だけで曲全部が弾けるじゃないか!!」

という事にことに気がついて

「1本の弦だけを使って演奏する」という
スタイルが演奏家としてウケるんじゃないかと
このような編曲をしたのだと言われています☝️


私自身、この曲が昔から大好きで
ヴァイオリンの繊細な1音が、
どんどん訴えかけてくるような冒頭を聴くだけで
鳥肌が立つほどです☺️

ピアノの鍵盤1音を押さえて
そのまま、その音を大きくするって
それが出来ないんだよなぁ💦
でも、気持ちは膨らんでるんだけど…😓

あのクレッシェンド (だんだん大きく) が
好きなんです🎶

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