ピアノの絵本「たくさんの部品」

2つ目。

ピアノの絵本の中から、今日は
「たくさんの部品」 です。
ピアノのフレームは、
昔は木で出来ていたそうです。
なので、弦を引っ張る力に耐えられず
すぐに、音がくるっていたそう。。

今は、溶かした鉄を型に流し込んで作られていて
弦を強く引っ張っても耐えられるので
昔よりずっと大きな音も出せるようになりました。

"キー"(鍵盤)
これも、木で出来ています。 
今では、表面にプラスチックや
人工象牙が使われていますが、

昔は白鍵に本物の象牙、黒鍵には黒檀が使われていました。

うちにある、わたしが小学生の頃使っていた
アップライトピアノ🎹は
鍵盤の象牙が、かなり黄色くなってしまってます💦

このピアノ何年前のだっけ???
って、ざっと計算したら怖くなった😨

これでも一度、鍵盤だけはずして
浜松の工場できれいにしてもらったんですけど。
それも、もう15年以上前の話…

そのほかに、、、

弦をたたくハンマー、
音の響きを強めて、外へ伝えるための響板、
弦の下にあって、響板に音を伝える駒など、、

もっと細かい部品も含め、
どれも、欠けてはならない大事な部品です。

「アクション」
鍵盤を押さえると、ハンマーが上がり
弦を1回だけちょうど良い力でたたきます。
同時にそれに繋がった、ダンパーというのが
上がるので、弦が震えて音が出ます。

このアクションの調節が1番大事で
ピアノを作っている職人さんの
きめ細やかさと、正確さが要になってきます。

誰かがピアノを弾いている時に
ピアノの中をのぞいて、その動きをみていると
どれだけでもずっと見てられます(笑)

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